はろ~、はっぱです。
最近は何でも値上がり値上がりで家計を圧迫していますね。
そんななか毎月の固定費を見直したいと思っている人も多いはず。
現在スマホ代で1万円近く支払っている人はかなり損をしています。格安SIMに変えると月額のスマホの通信費は1,000円くらいです。格安SIMに変えるだけで、浮いたお金を貯金や趣味に回せる余裕も出てきますよ。
手続きもインターネットで自宅から簡単に申し込めますので、ぜひこの機会に格安SIMへの乗り換えを検討してみてくださいね。
安いから不安という方もいるかもしれませんが、格安SIMでも問題なく通信・通話ができるので心配はありません。
私も格安SIM歴7年以上です。
この記事は
- これから格安SIMに変えるか悩んでいる人
- 月々のスマホの通信費を安く抑えたいと考えている人
に向けて書いています。
おすすめする格安SIMはこの2つ
ズバリおすすめの格安SIMは、日本通信SIMとHISモバイルです。
この2つのどちらがよいかは、日頃の通信量や通話時間によって変わるので、実際に現在のご自身の使用量をみて比較してみてください。
料金の比較
日本通信SIMの料金プラン
日本通信SIMの基本的なプランは、「合理的プラン」になります。
合理的プランには、「シンプル290プラン」、「みんなのプラン」、「50GBプラン」、データ専用通信プランの「ネットだけ!プラン」があります。
安心のドコモ回線を使用しています。
「合理的かけほプラン」もありますが、シンプル290プランを利用した方がお得なため、ここでは説明を省略します。
各プランの特徴は、以下のとおりです。
| シンプル290プラン | 使用したデータ分だけ支払うプランです。 1GB290円~と、とってもお得です。 オプションで通話プランを選べるようになったので、通話の使用頻度によって数種類のプランから選択できます。 |
| みんなのプラン | 平均的なデータ通信料と通話をカバーする、みんなが使いやすいプランです。 |
| 50GBプラン | 毎月使うデータ通信料が多い方向けのプランです。 |
| ネットだけ!プラン | データ通信料専用です。通話は使用できません。 |
先ほど説明した4つのプランの月額基本料金などをまとめたのが次の表です。料金はすべて税込みです。
| シンプル290プラン | みんなのプラン | 50GBプラン | ネットだけ!プラン | |
|---|---|---|---|---|
| 月額基本料 | 290円~ | 1,390円 | 2,178円 | 1,200円~ (データ通信専用) |
| 含まれるデータ量 | 1GB~ | 20GB | 50GB | 20GB~ |
| 含まれる無料通話 | なし | ・通話5分かけ放題 又は ・月70分無料通話 のどちらかを選択 | ・通話5分かけ放題 又は ・月70分無料通話 のどちらかを選択 | なし(データ専用) |
| 追加できる通話定額オプション | ・通話5分かけ放題(+390円) ・月70分無料通話(+390円) ・通話かけ放題(+1,600円) | ・通話かけ放題(+1,600円) | ・通話かけ放題(+1,200円) | なし(データ専用) |
| 超過データ料金 | 1GBあたり220円 (最高100GBまで追加可能) | 1GBあたり220円 | 1GBあたり220円 | 20GBあたり1,200円 |
| 国内通話料 | 11円/30秒 | 11円/30秒 | 11円/30秒 | × できない |
| eSIM | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
すべての通話プランで通話専用アプリが不要なので、スマホ標準の電話アプリから通話ができます。VoLTEによる高品質な通話が期待できます。
オプションで、5G通信対応エリアで5G通信を選べます。料金は0円です。
通信料の設定に迷う方は、使用例として、シンプル290プランで申し込んで1GBに達したらさらに1GBずつ追加します。使わない月には安く抑えられるのがメリットです。
または、毎回1GBずつ追加するのが面倒であれば、最初から月の上限を3GBまで設定しておくこともできるので、使い過ぎを防げます。月の途中でも1GB単位で追加購入ができるので、大変便利です。
支払う金額は、設定した上限ではなく、実際に使ったデータ量に応じた金額になります。
逆に気を付けたいのが、日本通信SIMの場合、設定した通信料に達した場合は、通信ができなくなることです。これがデメリットです。
ですが、データを追加購入すれば引き続き使用可能になるので、超過したら一切使用できなくなるわけではないので安心ですね。
日本通信SIMは、契約の縛りがないため、いつでも解約可能で、解約違約金も発生しません。
HISモバイルの料金プラン
HISモバイルの基本的なプランは、通話+データ+SMSが付いた「自由自在2.0プラン」になります。
こちらも安定のドコモ回線です。
自由自在2.0プランはシンプルで、データ使用量を1GB・3GB・7GB・10GB・20GB・30GBから選べます。20GBと30GBは、6分かけ放題が料金に含まれています。1GB~10GBのプランでも、オプションで6分かけ放題、又は完全かけ放題を選択することができます。
ほかに、データ通信専用の「データ定額2.0プラン」があります。このプランには「データ通信のみ」と「データ通信+SMS」の2つのプランがあります。通話を使わない人向けにおすすめのプランです。
「ピタッ!プラン」というプランもありますが、自由自在2.0プランの方がお得なので、ここでの説明は省略します。
プランの月額基本料金などをまとめたのが次の表です。料金はすべて税込みです。
| 自由自在2.0プラン | 自由自在2.0プラン +6分かけ放題 | 自由自在2.0プラン +完全かけ放題 | データ定額2.0プラン <データ> | データ定額2.0プラン <データ&SMS> | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1GB | 550円 (100MB未満の月は280円) | 1,050円 (100MB未満の月は780円) | 2,030円 (100MB未満の月は1,760円) | 400円 | 480円 |
| 3GB | 770円 | 1,270円 | 2,250円 | 580円 | 630円 |
| 7GB | 990円 | 1,490円 | 2,470円 | 880円 | 930円 |
| 10GB | 1,340円 | 1,840円 | 2,820円 | 1,100円 | 1,250円 |
| 20GB | 2,090円(6分かけ放題付) | プランに含まれる | 3,570円 | 1,850円 | 2,050円 |
| 30GB | 2,970円(6分かけ放題付) | プランに含まれる | 4,450円 | 2,720円 | 2,920円 |
| データチャージ | 200円/1GB (最大100GBまで追加可能) | 200円/1GB (最大100GBまで追加可能) | 200円/1GB (最大100GBまで追加可能) | 200円/1GB (最大100GBまで追加可能) | 200円/1GB (最大100GBまで追加可能) |
| 通話料金 | 9円/30秒 | 6分かけ放題 | 完全かけ放題 | × | × |
| eSIM | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
HISモバイルも通話専用アプリが不要なので、スマホ標準の電話アプリから通話ができます。VoLTEによる高品質な通話が期待できます。通話料金の30秒9円という安さは、日本通信SIMよりお得です。
HISモバイルでは、契約のデータ量超過後は低速無制限で利用することが可能です。日本通信SIMでは一切通信ができなくなってしまうのに対して、低速でも使用が継続できるのは安心ですね。
以前は5G通信に対応していませんでしたが、今ではHISモバイルでも5Gに対応しています。オプション料金は0円です。
HISモバイルのプランで、どんな人に向いているかは次のとおりです。
- 通話機能や電話番号が必要な人
- 電話をよくかける人
- データ通信のみで足りる人
- タブレットやWi-Fiルーターを利用するなど通話機能が必要ない人
HISモバイルは、契約期間の縛りもないため解約違約金も発生しません。いつでも乗り換え可能なところがメリットですね。
結局どのプランがいいの?
通話をメインで使用する人向け
とにかく通話時間を気にせず電話を使用したい人は、かけ放題プランがおすすめです。
日本通信SIM「みんなのプラン」か「50GBプラン」、HISモバイル「自由自在2.0プラン」に完全かけ放題のオプション追加がおすすめです。
| 日本通信SIM シンプル290プラン+通話かけ放題 | 日本通信SIM みんなのプラン+通話かけ放題 | 日本通信SIM 50GBプラン+通話かけ放題 | HISモバイル 自由自在2.0プラン+完全かけ放題 | |
|---|---|---|---|---|
| 1GB | 1,890円 | - | - | 2,030円 |
| 2GB | 2,110円 | - | - | 2,250円 |
| 3GB | 2,330円 | - | - | |
| 7GB | 3,210円 | - | - | 2,470円 |
| 10GB | 3,870円 | - | - | 2,820円 |
| 20GB | 6,070円 | 2,290円 | - | 3,570円 |
| 30GB | 8,270円 | - | - | 4,450円 |
| 50GB | - | 3,378円 | - |
通話のかけ放題プランの場合、日本通信SIMが圧倒的にお得です。
データ通信の使用量によって、20GB上限の「みんなのプラン」に通話かけ放題プランを追加、50GB上限の「50GBプラン」に通話かけ放題プランを追加 を選ぶとよいと思います。
HISモバイルがよい方は、自由自在2.0プランの3GBのデータ通信料で完全かけ放題のオプションを追加した料金であれば、日本通信SIMより安く済みます。
かけ放題まではいらないけど、通話もしたい人向け
データ通信も通話も普段から平均的に使用する人は、日本通信SIMの「シンプル290プラン」に5分かけ放題又は月70分かけ放題を追加、HISモバイルの「自由自在2.0プラン」に6分かけ放題プランを追加がおすすめです。
| 日本通信SIM シンプル290プラン (+5分かけ放題、又は +月70分かけ放題) | HISモバイル (+6分かけ放題) | |
|---|---|---|
| 1GB | 680円 | 1,050円 |
| 2GB | 900円 | 1,270円 |
| 3GB | 1,120円 | |
| 4GB | 1,340円 | 1,490円 |
| 5GB | 1,560円 | |
| 6GB | 1,780円 | |
| 7GB | 2,000円 | |
| 8GB | 2,220円 | 1,840円 |
| 9GB | 2,440円 | |
| 10GB | 2,660円 |
自分が使用するデータ通信量によって毎月の料金が変わってきます。
データ通信料が4GBまでは日本通信SIMがお得、5GB以上はHISモバイルがおすすめですね。
HISモバイルの「自由自在2.0プラン」の通信料20GBと30GBは料金に6分かけ放題が含まれているので、データ通信料が多い方はこちらもオススメです。
データ通信をメインに使う人向け
通話はLINE電話やSkypeなどで済ませることが多い人は、データ通信料金がお得な日本通信SIMの「シンプル290プラン」、「みんなのプラン」、「50GBプラン」かHISモバイルの「データ定額2.0プラン」がおすすめです。
ここで注意したいことは、日本通信SIMの「シンプル290プラン」、「みんなのプラン」、「50GBプラン」は通話可能ですが、HISモバイルの「データ定額2.0プラン」は、データ通信専用のプランのため通話はできません。
通話なしの基本料金プランで比べてみるとこんな感じです。
| 日本通信SIM シンプル290プラン | HISモバイル データ定額2.0プラン | ||
|---|---|---|---|
| 1GB | 290円 | 1GB | 400円 |
| 2GB | 510円 | 3GB | 580円 |
| 3GB | 730円 | ||
| 4GB | 950円 | 7GB | 880円 |
| 5GB | 1,170円 | ||
| 6GB | 1,390円 | ||
| 7GB | 1,610円 | ||
| 10GB | 2,270円 | 10GB | 1,100円 |
| 20GB | 4,470円 | 20GB | 1,850円 |
| 30GB | 6,670円 | 30GB | 2,720円 |
このように、2GBまでのデータ通信量で抑えられる人は日本通信SIMがおすすめ、データ通信量が3GBを超える人は、HISモバイルがおすすめです。
申し込みにあたって注意すべきこと!
日本通信SIM、HISモバイルともに申し込みに必要なものは、本人確認書類、本人名義のクレジットカード、キャリア以外のメールアドレス、(MNP予約番号)です。あとオンラインでの手続きになりますので、Wi-Fi環境が必要です。
両社とも月額料金の支払いはクレジットカードのみ*なので、カードを持っていない人は、まず作っておきましょう。
*日本通信SIMは、一部のデビットカードでの支払いに対応しています。(2025年10月現在)
キャリア以外のメールアドレスとは、ドコモ(@docomo.ne.jp)やソフトバンク(@softbank.ne.jp)などの大手通信会社のメールアドレスではなく、@gmail.comや@yahoo.co.jpなどのメールアドレスのことです。持っていない人は無料で作成できますので、事前に作っておきましょう。
MNP予約番号の取得は、契約中の事業者が対象であれば「MNPワンストップ」方式が便利です。
以前は契約者本人が事前に契約中の事業者からMNP予約番号を取得する必要がありました。ワンストップ方式では、契約者本人によるMNP予約番号発行の手続きが必要なく乗り換えられるようになりました。
もし従来方法でMNP予約番号の取得をされる場合は、以下に気を付けてください。
MNP予約番号は、発行されてから有効期限があります。その有効期限内に新しい携帯電話会社に乗り換えを行わないといけません。
日本通信SIMで申し込む際は、申込時にMNP予約番号の有効期限が最低7日は必要なので、余裕を持って申し込むようにしましょう。
初期事務手数料を安くおさえるには?
日本通信SIMの「スターターパック」、HISモバイルの「エントリーパッケージ」を事前に購入しておくと初期事務手数料をおさえることができます。
通常新しい携帯事業者に乗り換える場合には、初期事務手数料がかかります。
日本通信SIMとHISモバイルは、事前に「スターターパック」、「エントリーパッケージ」を購入していると申し込みの際の事務手数料(3,300円)を0円にすることだってできてしまいます。
日本通信SIM・HISモバイルを申し込む前に、「スターターパック」、「エントリーパッケージ」を事前に購入しておくことをおすすめします。
ひと手間かかりますが、お得になるので試してみて損はないです。
もちろん「スターターパック」、「エントリーパッケージ」を購入しなくても、日本通信SIM・HISモバイルへの申し込みはできます。その場合は、初期契約事務手数料を支払うことになります。
日本通信SIMの「スターターパック」は、楽天、amazon、YAHOO!、Qoo10から購入することができます。
新規20%OFFクーポン発行中!Qoo10(キューテン)HISモバイルの「エントリーパッケージ」は、楽天市場から購入することができます。
日常で買い物をして貯めたポイントを使用して「スターターパック」、「エントリーパッケージ」を購入すれば、事務手数料を0円で済ませることができます。
ちなみに、私は現在、日本通信SIMを利用しています。通信速度も通話も問題なく使用できています。それだけでなく、低料金で使用できるので大満足です!
毎月発生する通信費だけに、日本通信SIM・HISモバイルは低料金なので本当におすすめです。毎月数千円が浮くだけでも生活がかなり楽になりますよ!
最初の手続きは面倒かもしれませんが、この機会に申し込みをしてみてくださいね。
では、また~