はろ~、はっぱです。
まず私の自己紹介です。
ワイン業界や飲食業界とはまったく関係のない会社で働く、フツ―の会社員です。
2019年にワインエキスパートの試験を独学で受験して、一回で合格しました!
私自身、ワインに詳しいわけでもなく、日頃から飲んでいたわけでもなく。。謙遜で言っているのではなく、これ本当です。
2019年の春にワイン検定ブロンズクラスの試験を受けて、ワインの面白さを知って、、、その後何を思ったのか、難関のワインエキスパート試験を受験することに。
ワイン検定受験のときは、全くワインエキスパート試験のことは考えていなかったし、試験自体知らなかった。。。
今の私からすると本当に恥ずかしいですが、当初は「ボルドー」や「シャルドネ」の名前ですら、イマイチ地名なのかブドウの品種なのかわかっていなかったほどです(汗)
みなさん驚いたと思いますが、こんな私でも難関と言われている試験に受かったのです。合格した時は本当に嬉しかったです。
この受験の体験談をブログに残そうと思ったのも、これから受験をされる予定の方や、受験をするか迷っている方の後押しになれればと思ったからです。
大変でも楽しくもあった試験勉強ですが、私の体験談がこれから受験する皆さんの少しでも助けになれば幸いです。
\\ ワインエキスパート試験対策 //
はじめに
試験の流れを把握しよう
まず大切なのが、試験の流れを把握することです。
ここでざっくり全体像を掴んでおきましょう。
- Web出願2022年3月1日(火)10時 ~ 7月15日(金)18時まで
一次試験の受験回数(2回まで)をこの時に決めます。支払いもこの時に行います。
一般会員の受験料は、以下のとおりです。受験料は高くとも2回受験をおすすめします。私も2回目で合格しました。
1回受験 29,600円 2回受験 34,440円 教本は、順次郵送されます。
- 6月中旬/7月下旬一時試験の日時と会場を予約
出願とは別に一次試験の日時・会場のWeb予約が必要です。
会場予約のためのID・パスワードがメールにて配信されてきます。手順に沿って一次試験の受験日時・会場をWeb予約します。
- 7月20日~8月31日第一次試験
CBT試験(70分)
合否は、その場で受験後にすぐにわかります。
- 10月18日第二次試験
11:00 開場
11:10 オリエンテーション
11:20~12:10 テイスティング(50分)
12:20 解散今年の東京の二次試験の会場は、「ホテル雅叙園東京」です。
受験資格
- 基準日(2022年8月31日時点)において満20歳以上の方
- 国籍不問
- 受験する呼称資格を保有していない方
- 職種、経験は不問
一般的に言われている「ソムリエ」試験の受験資格は、
◆酒類・飲料を提供する飲食サービス
◆酒類・飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、製造、教育機関講師
◆酒類・飲料を取り扱うコンサルタント業務
上記のいずれかの職務を通算3年以上経験、基準日(2022年8月31日時点)においても従事し、月90時間以上勤務している方 が対象となります。
ですので、上記の職種に従事していない方は、ワインエキスパート試験を受験するようにしてください。
会場
第一次試験 | 全国47都道府県内に指定された会場 |
第二次試験 | 札幌、盛岡、仙台、東京、長野、金沢、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇 |
認定登録について
あまり知られていないかもしれませんが、合格後、別途認定登録料20,950円を支払う必要があります。(2022年現在)
結構な出費になりますね(汗)
私の受験スケジュール
- 2019年4月上旬ワイン検定ブロンズクラスを受験
ワイン検定の合否結果を待つ間にワインエキスパートの試験についての情報収集を始めました。これが私の出発点です。
- 4月中旬ワインエキスパート試験の受験を決意&試験申込み
- 4月下旬一次試験の勉強をスタート
4ヶ月間の猛勉強
- 8月下旬一次試験を受験
なんとか合格! - 9月上旬二次試験対策をここから開始。
慌ててテイスティング用のワイングラスとワインを購入しました。
- 10月9日二次試験を受験
試験日は平日でした。
- 10月18日17時以降合否発表
ソムリエ協会HPに合否が掲載されます。
見事合格!!
結果通知書は、後日郵送にて送られてきます。
7~8ヶ月に渡る長丁場です。ほんとに慌ただしく過ぎ去っていった数ヶ月でした。
一次試験対策について
一次試験の合格の秘訣は、ずばり「教本の暗記」です。
試験問題はこの教本から出題されますので、教本の内容をすべて覚えれば、全員受かります!
って全部覚えられるわけはないので、効率よく覚えていくしかありません。
私が購入した参考書をまとめています。気になる方はこちらも合わせて読んでみてくださいね。
一次試験の勉強方法
先ほどもお伝えしたとおり、一次試験の勉強方法は、ずばり「暗記」です!
教本の内容をすべて暗記すれば合格します!
って無理なので、効率よく覚えていきましょう。そのため効率的なに勉強の仕方をお伝えします。
私がおすすめした書籍は手元にありますでしょうか。
- STEP1過去の問題を解く
どんな形式で問われているのかを何となくでも掴んでおきましょう。
私は「ワインとグルメの資格と教室(イカロス出版)」の過去問を解いてなんとなく問題を把握しました。
- STEP2「ワイン受験.com」を活用
このサイトでは推奨している勉強手順が載っていますので、優先順位が高い国→低い国を把握します。 - STEP3「受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座(杉山明日香著)」の出番
教本は横に置いて(何なら試験までほとんど開いていないです。)、この教科書の内容を覚えていきます。覚える順番は、STEP2で説明した順番です。
また、手元に「地図で識る世界のワイン」をおいて、産地はこの地図で把握していきます。
- STEP4「ワイン受験.com」で問題をひたすら解く
勉強時間は、通勤時間などのすき間時間や週末など少しでも勉強できる時間を日々確保しましょう。
一次試験対策は、覚える→問題を解く→覚える→問題を解く、の繰り返しが効果的です。
覚えただけでは、実際の試験のときに回答できません。
大切なことは、インプットとアウトプットを繰り返すことです。これを繰り返し行えば、一次試験の合格に近づくはずです。
2019年は長期連続ゴールデンウィークだったけれど、私はひたすら勉強勉強の日々でした。逆に言えば、勉強時間の確保ができてありがたかった~、のかな!?
また、一次試験の対策の期間から少しずつ二次試験のテイスティングの対策を始めておくと、私みたいに直前に焦らず済みます。
少しずつ始めておきたい方には、スクールで学ぶのもおすすめです。
\\ 二次試験対策に //
\\ オンラインで学ぶなら //
試験を受けるか悩んでいる方へ
ワインエキスパートの試験は、愛好家の方が受ける試験で仕事で強制的に受験させられるわけでもありません。なので、こんなに時間をかけて勉強をしても無駄と思われている方もいるかもしれません。しかも、受験費用もかかるし。。
でも、今年試験を受けるか悩んでる人がいたら、ぜひ受けてみるべきです。今年の受験申込期間を逃すと、また来年まで待たなければいけません。
スクールに通わなくても勉強すれば、一次試験は受かります!
私の場合、ワインは趣味だし、そんなにお金をかけたくない!と思って独学に。
スクールに払うお金も無駄にしたくない!(独学でもお金がかかることに後で気づくことに笑)
試験を受けて思ったことは、試験に向けてワインの勉強をすると、絶対に覚えないといけないのでワインの知識が格段と上がるということです。
知識が増える分、ワインに対しての興味がさらに増えました。なんせほとんど知識がない状態からのスタートでしたので。
まず受験を決めない限り、前には進みません。興味がある今だからこそ受験をすることをおすすめします。
いつ受けるの!?
(お決まりの言葉が返ってきそうですね。)
二次試験対策について
二次試験対策については以下の記事で説明しています。よろしければ参考にしてみてくださいね。
ワインエキスパート試験でかかった費用についても公表しています。
\\ 無料体験受付中 //
では、また~